タケノコ診療所グループ
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タケノコ医療相談

ウェブサイト「よろずインドネシア」内の医療相談掲示板にてご相談のあった内容をご紹介しています。

第21回 現地の友人が動脈に穴
第22回 ネッタイシマ蚊とヒトスジシマ蚊
第23回 日本からの薬の持ち込み
第24回 愛の説教部屋
第25回 自然分娩をサポートしてくれる産科
第26回 インドネシア人式のぐるぐる巻き
第27回 お尻に吹き出物ができてしまいました
第28回 東南アジアを一人旅しようと思います
第29回 肝炎の防ぎ方
第30回 ベッドから転倒して腰を打ちました

第31回〜40回を読む


タケノコ医療Q&A
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タケノコくん

第25回 自然分娩をサポートしてくれる産科

(2006.2.3)
Q ジャカルタでお産を考えています。自然分娩をサポートしてくれる産科の先生はいるのでしょうか。医療の介入した(ときに過剰な)お産が多いという話しばかり耳にしますが、そうでない産科の先生御存知でしたら教えてください。

自然分娩をしたい・・というと,OK,OKとどこでも言ってもらえると思います.しかし,注意が必要です.

産婦人科の医師は売れっ子になると,5ヶ所以上も病院を掛け持ちしています.時は金なりだからです。

自然分娩は,待ちのお産ですから時間がかかります.時は金なりなのに,待ってばかりいたら儲からないので,誘発剤や帝王切開を薦められ・・・嫌だというと「では責任がもてない」と言われます.

自然分娩は,かかりつけの医師が比較的暇なときなら大丈夫と思いますが,複数の病院で複数のお産を同時に抱えている状況では無理ということになります.

インドネシアでは簡単に約束はしますが,状況が変わった場合には履行されないのはなんら不自然でないのです.あのときはそうでしたけどね・・・で,その後状況が変わったのだから仕方ないのです.

初産の場合,40%程度の帝王切開率を誇るインドネシアです.
なぜ自然分娩にこだわるのか?を理解できる医師すら少ないのが現状です.

あなた御自身で医師を選ばれるのが一番です.ここがインドネシアであり,患者の権利より医師の決定権が絶対である国であることを前提に考えてください.

自然分娩をしている方もたくさんいますが,それは多かれ少なかれ
運がいいのかもしれないと考えています.ぼく自身,日本では一つだけの病院で24時間お産を待つ体制で働いていましたが,それでも間に合わないこともあったし,十分なサポートが出来ないケースが多くありました.

遠く離れた複数の病院を掛け持ちできるインドネシアの産科医は,
スーパーマンだと感じています.